beacon

5大会連続の4強入りに喜び示すグアルディオラ「次は決勝へ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.13 欧州CL準々決勝第2戦 ベンフィカ2-2バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は13日、準々決勝第2戦を行った。バイエルン(ドイツ)は敵地でベンフィカ(ポルトガル)と2-2で引き分けたが、2試合合計3-2で準決勝進出を決めた。ジョゼップ・グアルディオラ監督の試合後のコメントを欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。

 ホームでの第1戦を1-0で先勝したバイエルンは前半27分に先制を許したが、同38分にMFアルトゥーロ・ビダルが左足ボレーを叩き込み、同点に追いついた。後半7分にはDFハビ・マルティネスの折り返しをゴール正面のFWトーマス・ミュラーが押し込み、逆転。その後、同点とされたが、2試合合計3-2で勝ち抜けを決めた。

「5シーズン連続で準決勝に勝ち進んだクラブを祝福したい。この結果には満足しているよ」と喜ぶグアルディオラ監督。「ベンフィカは素晴らしいチームだ。ジョナスとミトログル、さらにニコラス・ガイタンが出場していれば、さらに強力なチームになっていただろう。3人の不在が我々への追い風となったのは間違いないが、うちも勝ち抜けにふさわしいチームだった」と苦戦を強いられたことを認めた。

 バイエルンはこれで5シーズン連続の4強入りとなった。「近年の我々は、チャンピオンズリーグで優勝できなければ失敗の烙印を押されるような風潮がある。これについては私もどうすることもできない。我々はここ3シーズン、数えきれないほどの勝利を収めてきたので、期待値が非常に高くなっている」とプレッシャーを感じていると話し、「我々は準決勝へ勝ち上がったこと自体が嬉しいので、相手はどこでも構わない。次は決勝進出を目指したい」と3シーズンぶりの決勝進出に意気込んだ。

●ブンデスリーガ2015-16特集
●欧州CL15-16特集

TOP