beacon

敵地でのシティ戦に意気込むベイル「面白い試合になるのは間違いない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 レアル・マドリーは26日にチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝でマンチェスター・シティ(イングランド)のホームに乗り込む。MFガレス・ベイルは「難しい試合になる」とシティを警戒している。クラブ公式サイトが伝えた。

 23日、レアルはリーガ・エスパニョーラ第35節でラージョと対戦。早々に2点を先行されたが、前半35分にベイルの一発で反撃ののろしを上げると、後半にMFルーカス・バスケスとベイルがゴールを決めて、3-2の逆転勝利をおさめ、9連勝とした。

 対するシティも好調をキープしている。23日のプレミアリーグ第35節ストーク・シティ戦で4-0と快勝。公式戦7試合負けなし(5勝2分)としている。「いつだって凱旋するのは嬉しいことだ。もちろん、難しい試合になることはわかっているし、欧州CLの準決勝の試合はいつだってそういうもの。僕たちは良い試合をして、大きな結果を手にすることを望んでいる」と意気込む。

 13年9月にレアルに加入したベイルは、トッテナム時代にエティハド・スタジアムでのプレー経験もある。「舞台としては最高のものだね。あそこで数試合、良いプレーをしたイメージが自分には残っている。得点も決めたし、その感触はいつだって良いもの」と相性が良いスタジアムと語り、「相手の調子は良いけど、自分達も良い。面白い試合になるのは間違いない」と好ゲームを期待した。

 また、ベイルは決勝進出の鍵は「アウェーでのゴールだと思う」とし、「第2戦をホームで戦えるのは心理的に大きな意味がある。エティハド・スタジアムで良い結果を残すことができたら、サンティアゴ・ベルナベウではいつものようにマドリディスタ(サポーター)がチームを後押ししてくれる。勝利はいつでも良い結果だ。アウェーで負けさえしなければ、ベルナベウで大きな自信を持って戦うことができる」と敵地での勝利を誓った。

●欧州CL15-16特集
●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集

TOP