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チームを称えるジダン 「この選手たちがいるから、私もサッカーを楽しめる」

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[5.4 欧州CL準決勝第2戦 R・マドリー1-0マンチェスター・C]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は4日、サンティアゴ・ベルナベウで準決勝の第2戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)はマンチェスター・シティ(イングランド)に1-0で勝利。第1戦は0-0だったため、2戦合計1-0としたレアルがアトレティコ・マドリー(スペイン)の待つ決勝戦に進出した。

 試合後、レアルのジネディーヌ・ジダン監督は「覚悟していた通りの苦しい試合だった。最終的にどうにか勝ち進むことができて、本当に嬉しい。選手たちの努力が報われた結果だ」と勝利を喜んだ。『UEFA公式サイト』が指揮官のコメントを伝えている。

クリスティアーノ・ロナウドはいつものようにプレーしてくれたが、全員でハードワークしたからこそ決勝へ勝ち上がることができた。そのことに満足している。どちらが勝ってもおかしくない決勝になるだろうが、今はこの勝利を楽しみたい。大切な日になった」

 決勝でアトレティコを下せば、ジダン監督は史上7人目の選手・監督双方での欧州CL制覇となる。「この選手たちを率いる機会に恵まれて本当に幸せだ。全員が大切な戦力だよ」とチームを称えた指揮官。

「今後もチーム一丸となって努力し、自分たちなら大きなことを成し遂げられると信じ続けなければならない。今夜の我々は、まさにそれをやってのけた。私は監督であり、少しは役に立てたとは思うが、すべてはチームのおかげだ」

「この選手たちがいるからこそ、私もサッカーを楽しめるのであって、最も大切なのは彼らの存在だ。日々彼らのプレーを見ることができて嬉しい。今日が最後かもしれないという気持ちを忘れずに、毎日しっかりと仕事に取り組んでいかなければ」と感謝を口にするとともに、今後へ向けて改めて気を引き締めていた。

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