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「バイエルンでビッグイヤーを」アンチェロッティがミラン、レアルに次ぐCL制覇に意欲

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 チャンピオンズリーグ、ラウンド16アーセナルバイエルンはバイエルンが2戦合計10-2という圧倒的な内容でベスト8進出を決めている。

 バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督は、敵地でアーセナルを5-1で下した第2戦終了後、次のように述べている。

「今日は荒れた試合ではなく、展開の難しい試合となった。ペナルティーキックが与えられるまで、本当に厳しい展開だった」

 アンチェロッティは「アーセナルは10人になったことで、厳しい状況になった。それから、我々のプレッシャーがずいぶんと軽減された」と続け、ローラン・コシールニーの退場処分で局面が一気に変わったと言及している。

 また、「数的優位の状況で多くのゴールが決まったものの、アーセナルは堅実な試合運びを見せていたね」と語り、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督に同情しながら、敗れたアーセナルの健闘も称えている。

 過去にアンチェロッティ監督はミラン(02-03、06-07)とレアル・マドリー(13-14)でチャンピオンズリーグを制したことがあり、ベスト8進出を決めたことで、監督として3つの異なるクラブで欧州制覇を果たすという偉業に一歩近づいた。その話題を記者に問われると、「そうだね。チームをチャンピオンズリーグの頂点に導くことが私の最大の目標だ。バイエルンでビッグイヤーを掲げることが、私の大きなモチベーションになっている」と発言。同大会制覇に向けて意気込みを示している。

 試合後、アンチェロッティは自身のSNSを更新し、「私達のチームは素晴らしい働きをしてくれた! 準々決勝に勝ち進むことができた」と語り、選手たちの奮闘を称賛した。

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