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“ミラノダービー”を制してCL決勝へ王手! インテル指揮官「2点以上取れたかもしれないが…」

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インテルを指揮するシモーネ・インザーギ監督

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦が10日に行われ、インテルはアウェーでミランを2-0で下した。“ミラノダービー”を制し、優勝した2009-10シーズン以来13年ぶりの決勝進出に大きく前進。シモーネ・インザーギ監督のコメントをUEFA公式サイトが伝えている。

 敵地に乗り込んだインテルは前半8分、左CKからFWエディン・ジェコが決めて先制した。同11分には縦に速い攻撃からMFヘンリク・ムヒタリアンがネットを揺らし、追加点をマーク。その後はスコアが動かず、2-0で第1戦をものにした。

 インザーギ監督は試合後、「とても満足している。前半は非常に良い出来だった。2点以上取れたかもしれないが、素晴らしいゲームだった」と振り返りつつ、「ホームでの第2戦では、ファンのみんなと一緒に戦う。我々は夢を見る前に、まだ大きな努力をしなければならないことを知っている」と、16日の第2戦に向けて気を引き締めている。

 セリエAでは現在、来季の欧州CL出場圏内の4位。ミランとの再戦を前に、13日の第35節で13位サッスオーロと対決する。

 指揮官は「選手たちは心も頭も使い、ピッチのあらゆる場所をカバーしながらプレーした。サブとして出場した選手も貢献した。嬉しいが、まだピースが足りない。72時間後にはセリエAのサッスオーロとの非常に重要な試合がある。このようなゲームでは多くのものを消費するので、肉体的にも精神的にもエネルギーを回復しなければならない」と語った。

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