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[CL]PK失敗のセルヒオ・ラモス「自信はあったが、運がなかった」

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 25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦(2-1)を終え、PK戦(1-3)の末に敗退が決まったR・マドリー。PK戦でチームの4番手のキッカーを務めたが、シュートを外してしまったDFセルヒオ・ラモスは「PKを決める運がなかった」と公式HPのインタビューで悔しさを露わにした。

「決勝に進出できれば良かったけれど、この試合の結果だけでこれまでの素晴らしいシーズンすべてを無駄にするものではないと思う。気持ちを切り替えて、リーグ戦に集中してタイトルを獲得したい。僕はこのチームと今シーズンの戦いぶりを誇りに思っている」と、欧州CLでの敗退が、今季のすべてを否定するものではないと強調した。

 また、対戦相手のバイエルンについても「素晴らしいチームだった」と振り返る。「勝つためにあらゆることをやったと思う。ロッベン、リベリ、ゴメスといった選手たちが相手だということは分かっていたからね。僕たちが2点目を挙げてから、試合はいろいろな局面を迎えた。常に攻撃していることは不可能だよ」とコメントした。

 そして勝敗を分けたPK戦についても、言及している。「PK戦は予想できないものだ。PKで失敗できるのは、キッカーを務めたものだけ。誰も非難されるべきではないと思う。僕たちは前に進まなければいけない。あと一歩で決勝に進出できていただけに、本当にこの敗戦はつらい。PK戦で敗戦したということも悔しいし、できれば避けたかった。僕自身も今日は自分に与えられたPKを決める運を持っていなかった。でも、自信を持っていたし、明日、再びPKを蹴ることになっても、それがチームのためであるなら、僕は引き受けるよ。とてつもないプレッシャーを感じるけど、うまく耐える術を持っているからね」

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