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[EL]決勝進出へホーム戦控えるユベントス、コンテ「恐怖は存在しない」

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 ヨーロッパリーグ(EL)は1日に準決勝第2戦を行い、ユベントス(イタリア)はホームでベンフィカ(ポルトガル)と戦う。敵地で行われた第1戦では1-2で敗れたものの、ユベントスのアントニオ・コンテ監督は前日会見で決勝進出へ向けて、不安はないことを強調した。

「我々は相手がベンフィカであろうが、他のチームであろうが、相手に大きな敬意を払っている。しかし、我々に恐れはない。我々のボキャブラリーに恐怖は存在しないんだ」

 また指揮官は、FWカルロス・テベスを称賛。ユベントスで活躍を見せながらも、ブラジルW杯を控えたアルゼンチン代表からは遠のいているストライカーについて、「テベスは素晴らしい選手だよ。カリスマ性、テクニック、パーソナリティーがある。私だったら、ワールドカップで彼を残したりはしないだろうね」と言及した。

 敵地での第1戦では敗れたものの、アウェーゴールを手にしてはいる。それでも指揮官は慎重に語る。「我々はうまく試合を読まなければいけない。ファーストレグは軽率さから敗れた。結果は内容を表していない。自分たちがやるべきことは分かっているよ。私は私のチョイスをする。途中出場する選手も、何かを変えることができるんだ」

「私は自信を抱いている。ユベントス・スタジアムの観客たちもいるんだ。いつだって、大事なのは次の試合であり、だからこそ今は明日の試合だ。目標は常に一つだけ。勝利を目指すことだ。我々はファーストレグで素晴らしい試合をした。開始2分で失点したのが痛かったね。だが、後半は我々だけがプレーしていた。彼らのカウンターを防がなければいけない」。


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