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選手起用への批判を受け入れるポチェッティーノ「確かにミスは犯したが…」

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 トッテナムは17日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦セカンドレグのドルトムント戦に臨む。マウリシオ・ポチェッティーノ監督はファーストレグでの選手起用についての批判を受け入れつつ、方針を変えるつもりはないと主張している。

 先週アウェーで行われたファーストレグに、トッテナムは0-3の敗戦を喫した。主力選手らを休ませ、大幅にメンバーを入れ替えて試合に臨んだポチェッティーノ監督には批判の声も上がっていた。

 試合後に自身の選択について「後悔はない」と話していた指揮官は、ホームでのセカンドレグを前に次のように語った。イギリスメディアが伝えている。

「批判は堂々と受け入れるつもりだ。サッカーではいつも勝てばもてはやされるし、敗れれば悲劇になるものだからね。だが私にとっては、選手全員のモチベーションを保つことが重要なんだ。彼らを信じているということを示すのが重要だ」

「確かに私はミスを犯したのかもしれない。自分たちの決断についてはいつも十分に分析している。常に改善することは可能だし、教訓を生かせるようにするべきだ。だがサポーターにぜひ知っておいてほしいのは、私はチーム内の選手全員を信じているということだ」

 結果的にミスを犯したことは認めながらも、選手起用についての考え方を変えるつもりはないとポチェッティーノ監督は主張する。

「私はチームを信じているし、1つの悪い結果で考えが変わることはない。シーズンの最初からローテーションは行ってきた。プレミアリーグで良い順位にいることができているのは、すべての選手たちが戦いに関与してきたからだ」

「全員がいたからこそチームはエネルギーを見せ、こういう戦いをしてきた。この試合に向けて考えるのは、日曜日のボーンマス戦のことではなく、スコアをひっくり返すことだ。トライしなければならない」

 MFムサ・デンベレおよびMFクリスティアン・エリクセンは軽い負傷のため前日の練習を欠席したとのことで、欠場が見込まれている。ポチェッティーノ監督はどのようなメンバーでセカンドレグに臨むのだろうか。

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