beacon

敵地での1-1に手応えのクロップ 「勝てなかったが、良いスコア」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 リバプールは7日、ヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグでドルトムントと対戦し、1-1で引き分けた。ユルゲン・クロップ監督は、敵地でのこの結果に満足している。

 古巣ドルトムントとの対戦で、クロップ監督はアウェーゴールを持ち帰ることに成功した。試合後、ドイツ『シュポルト1』でリバプール指揮官がこの試合を振り返っている。

「プランを実行できたか? そうすれば勝っていたはずだ。ドルトムントはすべてにおいてずば抜けて高いクオリティーを持っている。だが、彼らに対して良い守備ができると信じていたよ」

「こちらにも良い時間帯があったね。リードを奪った時間もあるし、後半はロマン(・バイデンフェラー)が手を痛くするほどシュートを打ち続けたときもあった」

 後半はドルトムントが主導権を握っていたという印象だが、大事なところは締められたと考えている。

「後半はドルトムントが試合をコントロールしていたが、多くのチャンスをつくったわけではない。我々は組織をもっとしっかり組むべきだったかもしれないが、それができなかったね。ヘンド(ジョーダン・ヘンダーソン)が外側じん帯を断裂したかもしれない。嫌な交代を強いられた。(代わりに入った)ジョー・アレンはうまくやったけど、あのような形で試合に入るのは簡単じゃないね」

 とにかく、アウェーで1-1という結果には満足の様子だ。

「1-1という結果はもちろん悪くない。今シーズン、ドルトムントで1-1と引き分けることができるチームが3万チームもあるわけではないからね。勝利とはいかなかったが、結構良いスコアだ」

 本拠地アンフィールドでのセカンドレグは、14日に行われる。

●EL15-16特集
●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP