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[ゲキサカ杯]2年連続得点王なるか…明治学院大白金FC小林正ノ助「次も勝って優勝を」

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[3.7 ゲキサカ杯準々決勝 明治学院大2-1福岡大 清瀬内山]

 2年連続の得点王獲得が十分に視野に入っている。2日間のグループリーグを終えて5得点でランキング2位につけていた明治学院大白金FCダイヤモンドのFW小林正ノ助(2年=藤枝明誠)は決勝トーナメント1回戦の法政大工体連サッカー部A戦で2ゴールを記録。準々決勝の得点はなかったが、通算7得点として最終日を得点ランキングトップタイで迎えることになった。

 1年間でレベルアップを図ってきた。昨年も出場した小林を擁した白金FCだが、準決勝で惜しくも敗戦。頂点にはあと一歩届かなかった。そこで今年は練習量を増やすことを考え、月曜日の週1回だった練習日を月曜日と木曜日の週2回に増やして、チーム力を高めてきたという。

 今年も仲間の想いを背負って最終日を戦う。同じサークルの明治学院大白金FCパールは昨年に続く8強で敗退。昨年は直接対決となっていたが、今年は慶應義塾大理工学部体育会サッカー部Aとの対戦に敗れていた。同チームには得点ランキングで並ぶFW和田佳太郎(2年=前橋東高)がいたことでも、想いを強くする。

 そしてチームとしても昨年敗れた準決勝の壁を破りたい。連続得点王について、「最初は特に意識していなかったけど、気づいたら狙える位置にいた」とおどけてみせた小林だが、チーム成績については「次も勝って優勝を狙いたい」と力強く話していた。

(取材・文 児玉幸洋)

●第2回ゲキサカ杯特集
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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