beacon

上海申花戦への意気込みを語る香川「結果を出す」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司は、21日に行われたアヤックス・ケープタウンとの試合で、初めてスタメンとしてピッチに立った。

 イギリスのガーディアン紙がマン・オブ・ザ・マッチに選出するなど、イングランド国内では高く評価されたが、香川自身は満足した様子はない。

「もっともっと自分の良さを知ってもらう必要があると感じました。どちらかというと自分が周りの選手に合わせることが多かった。もちろん、昨年からやっている選手が多いので、そうなってしまうのは仕方がないことですが、もっと前線に残ったり、主張して、ボールを受ける必要があったのかなと。そういうのは試合を重ねていくごとにやっていきたい」

 明日25日には上海申花との試合が行なわれる。チームへの合流が遅れ、第1戦は終盤に出場するにとどまったが、明日のプレシーズン第3戦でも香川はスタメン出場すると見込まれている。

 ケープタウン戦を終えた香川は、ドイツでやってきたように、結果を出すことで、自身の評価を高めようと考えている。

「(結果にこだわること)それは昔から変わらない。ドルトムントのときもそうですし。プラスアルファのサッカーの質というのは、試合を追うごとに絶対良くなると思っているんで、それを信じて。あとは自分のコンディションももっと上げて行く必要があるのかなと思います。こういうところで結果を常に求められる世界だと思っているんで。そういう意味で次の試合ではしっかり結果が出るよう頑張りたい」

 アレックス・ファーガソン監督も、適応力を高く評価した香川は、次の試合でどんなプレーを見せるだろうか。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP