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初ゴールの香川&ファン・ペルシーにファーガソン監督「満足している」

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 マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督は今季初勝利を挙げたフルハム戦を「今日の試合ではチームの良し悪しが露呈された」と振り返っている。20日の開幕戦はエバートンに0-1の敗戦。仕切り直しとなったホーム開幕戦はFWロビン・ファン・ペルシー、MF香川真司という新戦力がそろって移籍後初ゴールを決め、3-2で競り勝った。

 クラブの公式HPによると、ポジティブな点として、この2人の名を挙げ、「ロビンとシンジのプレーには満足している」とコメント。「まだまだシーズンも開幕したばかりだし、これからお互いの特徴を理解し合っていくだろう」と期待を寄せている。

「前半のパフォーマンスは素晴らしかった。集中し、勝とうという気持ちも強かった。ロビン・ファン・ペルシーのゴールで流れが変わり、ハーフタイムまでに3-1とリードを広げられた点も良かった。展開から言って4、5点取っていても不思議ではなかった」

 前半の試合内容を満足げに振り返った一方、後半のプレーには納得いかなかったようだ。後半19分にオウンゴールで失点し、2-3と追い上げられた場面について「後半はミスがあって、それで試合展開が悪くなってしまった」と指摘。「判断さえ誤らなければ、接戦にはならなかったはずだ。非常に良いフットボールをプレーできていたが、相手の2点目となったプレーは難なく回避できていたはず」と厳しい口調で話していた。


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