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ディ・マッテオ解任に対するフリット、モウリーニョ、ビラス・ボアスの反応

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 チェルシーは21日、ロベルト・ディ・マッテオ監督を解任すると発表し、ラファエル・ベニテス氏を新監督に招へいした。

 以前、チェルシーで監督を務めていたときに、ディ・マッテオを選手として獲得したルート・フリット氏はスカイ・スポーツに対し、「チェルシーでは何かに勝てば解任される。ロビーの解任は悲しいね。1年もいなかった。解任は監督につきものではあるけれど、信じられないことだよ」と、同情した。

 また、かつてチェルシーで指揮を執り、現在はレアル・マドリーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は「これがサッカーだ」と語った。「監督が解任されるとき、幸せに思うことは決してない。自分にも起こり得ることだし、誰もそのような気持ちにはなりたくないでしょう。みんな私がチェルシーを好きだと知っている。私はチェルシーの監督を常にサポートする。ロベルト(・ディ・マッテオ)をサポートしたようにね。新監督がうまくいくことも願っている」とコメントしている。

 また、昨シーズン途中でチェルシーの監督を解任され、現在はトッテナムで指揮を執るアンドレ・ビラス=ボアス監督はスカイ・スポーツの取材に応じ「ロベルトはこれほど短期間で結果を出した。彼の履歴書は世界最高の一つだ。CLとFA杯も優勝したんだからね。今後のロベルトのキャリアに、幸運を願っているよ。解任という決断を下したことについては、彼らが決めたこと。彼らは、それで前進できると考えているのだろう。だが、私はこれ以上はコメントできないよ」と、語っている。

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