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FIFA、収賄のアベランジェ名誉会長の辞任を発表

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 国際サッカー連盟(FIFA)は4月30日、前会長のジョアン・アベランジェ氏(96)が、18日に名誉会長職を辞職していたと発表した。同氏がFIFAの元代理店であるISL社から多額の賄賂を受け取っていたことが発覚したとの最終報告書を発表している。

 W杯の放映権を販売していた同社からは同氏と前ブラジルサッカー連盟会長のリカルド・テイシェイラ氏、前南米サッカー協会会長のニコラス・レオス氏も賄賂を受けていた疑い。テイシェイラ氏は健康上の問題を理由に2012年3月に会長職を辞任。レオス氏も健康上の理由で今年4月に辞任していた。なお、ゼップ・ブラッター現会長については、賄賂は受けていなかったとしている。

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