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CL敗退から中3日…レアルは打ち合い制し今節でのバルサVを阻止

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[5.4 リーガ・エスパニョーラ第34節 レアル・マドリー4-3バジャドリー]

 リーガ・エスパニョーラは4日、第34節を行い、2位レアル・マドリーはホームでバジャドリーと対戦し、4-3で競り勝った。5連勝で12戦負けなし(11勝1分)としたレアルは勝ち点を77に伸ばし、今節でのバルセロナの優勝を阻止した。

 4月30日の欧州CL準決勝第2戦でドルトムントを2-0で下しながら2戦合計3-4で決勝進出を逃したレアル。中3日で迎えた一戦は先発6人を入れ替えて臨んだ。今節、レアルが引き分け以下に終わり、バルセロナが明日5日のベティス戦に勝てば、4試合を残してバルサの2シーズンぶりの優勝が決まるところだったが、レアルが意地の勝利を挙げた。

 前半8分に先制を許したが、同27分、MFアンヘル・ディ・マリアの右クロスがオウンゴールを誘発し、1-1の同点。同32分にはディ・マリアの右クロスをFWクリスティアーノ・ロナウドがヘディングで流し込み、逆転に成功した。

 粘るバジャドリーも前半35分に同点ゴールを奪い、前半は2-2で折り返したが、レアルは後半4分、FWカリム・ベンゼマのスルーパスに走り込んだMFカカが左足で流し込む勝ち越しゴール。同25分には途中出場のMFメスト・エジルの右CKにC・ロナウドが頭で合わせた。この日2得点目で今季通算33ゴールとしたC・ロナウド。4-2とリードを広げると、後半42分に1点を返されたが、4-3で逃げ切った。


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