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[DFB杯]バイエルンが史上初の3冠、有終ハインケス監督「感慨深い」

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[6.1 DFBポカール決勝 バイエルン3-2シュツットガルト ベルリン]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)決勝が1日、ベルリンのオリンピアシュタディオンで行われ、バイエルンがシュツットガルトに3-2で競り勝ち、3シーズンぶり16回目の優勝を飾った。史上初となるブンデスリーガ、欧州CL、国内カップ戦の3冠を達成したバイエルン。今季限りでの退任の決まっているユップ・ハインケスはこれ以上ない形で、自らの花道を飾った。

「感慨深い瞬間だった」。感極まった様子で話したハインケス監督。「このチームは私に最高の贈り物をくれた。3冠はこれまで類を見なかったもの。決め手となったのはチームスピリットだ。選手たちは1つにまとまっていたしお互いを支え合った」と快挙を成し遂げたチームを称えた。

「4日に会見を開き、そこで今後の予定を話すつもり」と話したハインケス監督。R・マドリーへの指揮官就任が有力視される同監督だが、まずは最高の形でジョゼップ・グアルディオラ新監督にバトンを渡した。


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