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エジル:「無料でもアーセナルに移籍した」

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ベンゲルの存在を再度強調

 今夏にアーセナルに加わったMFメスト・エジルがドイツ『ディ・ベルト』のインタビューに応じ、自身の意思で移籍を決断したことを強調した。

 元レアル・マドリーMFの移籍については、同選手の父親ムスタファ氏が、マドリーとの年俸アップ交渉の決裂に憤慨して決定したとも報じられる。しかしエジルはアーセン・べンゲル監督の存在によって、ロンドン行きを決断したことを強調した。

「無料でもアーセナルに加入していただろう。ベンゲルとの会話が僕の失っていたもの、つまり信頼や敬意を思い出させる“クリック”となったんだ。彼は僕のことをどう見ているか、どのようなことを求めているかを明確に伝えてくれた」

 ドイツ代表MFはまた、同胞のDFペア・メルテザッカー 、FWルーカス・ポドルスキについて言及。「彼らと様々なことを話している」と、アーセナルに適応する助力となっていることを明かした。

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