セリエAは28日、第6節の2試合を行った。

　ミランはホームでサンプドリアと対戦。後半1分にFWロビーニョのポストプレーからFWバルテル・ビルサが挙げた得点を守り抜いたミランが1-0で勝利した。故障者続出、さらにFWマリオ・バロテッリに3試合の出場停止処分が下るなど、苦しい戦いを強いられているミランだが、4試合ふりの今季2勝目を挙げている。

　前節のドローで開幕からの連勝はストップしたものの、好調をキープするナポリは敵地でジェノアと対戦。前半14分にFWゴラン・パンデフのゴールで先制すると、同25分にもパンデフのゴールで加点。そのまま2-0で逃げ切り、開幕からの不敗を守った。29日に試合を残すローマを抜いて暫定首位に浮上している。

　29日には7試合が行われ、ユベントスは敵地でジェノアと、長友佑都の所属するインテルは敵地でカリアリと、唯一の開幕5連勝と好調ローマはホームでボローニャと対戦し、開幕連勝のクラブ記録更新を目指す。

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