beacon

ユベントスは逆転勝利、ミランは3失点もドローに持ち込む

このエントリーをはてなブックマークに追加

 セリエAは25日、第5節1日目を行った。王者・ユベントスは敵地でキエーボと戦い、2-1の逆転勝利を収めた。前半28分に先制されるも、後半2分に同点弾。同20分のオウンゴールが決勝点となり、勝ち点3を手に入れた。

 試合は前半28分にホームのキエーボが先制。それでも後半2分にFWファビオ・クアリャレッラが自らシュートのこぼれを押し込み、ユベントスが1-1に追いついた。さらに同20分にはDFポグバのクロスが相手DFのオウンゴールを誘発し、2-1と勝ち越しに成功。そのまま逃げ切ったユベントスが勝ち点3を獲得し、今季4勝目を挙げた。

 また、不振の続くミランはボローニャと対戦し、3-3で引き分けた。故障者を抱え、FWマリオ・バロテッリを出場停止で欠く影響からか、思うようにゲームを進めることができない。前半12分にMFアンドレア・ポーリのゴールで先制するも、その後に3失点。苦しい状況に追い詰められた。

 それでも1-3に突き放された終了間際に意地をみせる。後半44分にFWロビーニョが1点差に詰め寄ると、後半アディショナルタイムにはDFイグナツィオ・アバーテが同点弾。3-3と引き分けに持ち込み、試合を終えた。勝ち点1を手にしたミランだが、今季は開幕から5試合を終え、1勝2分2敗と調子を上げられずにいる。


▼関連リンク
セリエA2013-14特集ページ

TOP