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連勝ストップのナポリ、ベニテス「調子が落ちるのは普通のこと」

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 セリエAは25日に第5節を行った。4連勝中のナポリだったが、今季未勝利のサッスオーロと1-1のドロー。前節でインテルに0-7で敗れた相手に今季初の勝ち点を献上し、5連勝はならなかった。これにより、5連勝を果たしたローマが勝ち点15に伸ばし、単独首位に立っている。

 試合後、ナポリのラファエル・ベニテス監督は「我々は良い試合をしなかった。両チームにチャンスがあったが、中3日で試合をしていれば、調子が落ちるのは普通のことだ」とコメント。ターンオーバーの影響を問われると「我々にはローテーションをするだけのクオリティーがある。これまでもしてきたし、勝ってきた。今日も勝たなければいけなかったね」と話した。

 今季は開幕から4連勝と好調を維持。18日に行われた欧州CLのグループリーグ第1節では、昨季準優勝のドルトムントに2-1で競り勝つなど、強さをみせていた。しかし、最下位相手に勝利が予想された今節では痛恨のドロー。

「試合を通じて我々は良くなかった。スペースをうまくコントロールできず、ボールロストしたときも適切なバランスがなかった。ボールを持っているときも、正しいスピードでプレーできなかった。ここまでチームは常に良いプレーをしてきたが、今日は問題があった」

「サッスオーロはとても良いプレーをしたね。彼らは多くの選手が守備を固めていた。今日は気に入らないことがたくさんあったよ。だが、練習でそれを改善していかなければいけない。攻撃でもミスがあった。特にセカンドボールに関してね。守備では彼らに簡単にスペースを突かれた」。欧州CLのドルトムント戦後には「さらにチームは良くなる」と話していた指揮官だったが、この日は反省の弁が続いた。


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