「彼はピッチ内外で問題を抱えていた」

　チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、主将を務めるDFジョン・テリーの今季の活躍に満足しているようだ。

　昨季のテリーは、負傷の影響や私生活の問題などもあり、コンスタントに出場機会を得ることができなかったが、恩師モウリーニョ監督が就任した今季は、プレミアリーグの全試合で先発出場を果たし、チームの主力として活躍している。

　イギリス『ガーディアン』が、モウリーニョ監督のコメントを伝えた。

「ここ数年、彼は多くの試合に出場していなかった。ピッチ内外で問題を抱えていたからね。さまざまな理由があり、試合に出られなかったんだ。彼は負傷していたし、前監督(ラファエル ・ベニテス)は彼を信頼していなかったからね」

　今年12月で33歳になるテリーだが、モウリーニョ監督は年齢に関しては何も心配していないようだ。

「彼はトッププレーヤーであることを証明している。本当にうれしいよ。彼は年齢によって大きく左右されないポジションでプレーしている。そのポジションの選手たちは、より試合を読むことやポジショニングに依存するんだ。正しいときに正しい場所にいるようにね。経験が助けとなるんだ。多くのトップクラブのセンターバックは30～34歳だ。ジョンは自分のクオリティーを証明しているよ」

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