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仙台新監督にセントラルコースト監督・アーノルド氏が就任か

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 ベガルタ仙台の来季監督にオーストラリアのセントラルコースト・マリナーズを率いるグラハム・アーノルド氏が就任するようだ。デイリーテレグラフ紙によれば、アーノルド氏へ仙台から監督就任のオファーがきていることが13日に明らかになったという。近日中に正式発表される見通し。仙台は手倉森誠監督の今季限りでの退任が決定しており、後任を探している状況だった。

 同紙によると、アーノルド監督とセントラルコーストの間には契約が残っているものの、国外クラブからオファーがあった場合、契約解除を容認する契約を結んでいるため、仙台の監督就任には問題はないとみられる。

 アーノルド監督はセントラルコーストで2009-10年シーズンは8位だったものの、その後は2位、1位、2位と安定した成績を収めており、今季はACLで柏と対戦(1-3・0-3)。なお、セントラルコーストを優勝に導いた2011-12シーズンには最優秀監督賞も受賞した。

 現役時代は97年から98年にかけて、広島でプレーするなどJリーグも経験済み。01年に現役を引退したが、その後はオーストリア代表アシスタントコーチや同国のU-23代表監督などを務め、2006年にはヒディンク氏の下で同アシスタントコーチも務めている。

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