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[コパ・デル・レイ]リーガでは首位陥落も…2季ぶり決勝へバルサがホームで先勝

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[2.5 コパ・デル・レイ準決勝第1戦 バルセロナ2-0ソシエダ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は5日、準決勝第1戦を行い、バルセロナはホームでソシエダと対戦し、2-0で先勝した。第2戦はソシエダのホームで12日に行われる。

 1日のリーガ・エスパニョーラでバレンシアに2-3で敗れ、リーグ戦では651日ぶりとなるホームでの敗戦を喫したバルセロナ。首位からも陥落し、仕切り直しとなるホームでの準決勝第1戦だった。

 前半3分にカウンターからピンチを招いたが、FWアントワーヌ・グリエスマンのシュートはGKホセ・マヌエル・ピントが弾き出し、ゴールを許さない。徐々にリズムをつかみ、ソシエダを押し込むと、前半26分にはMFセスク・ファブレガスの左クロスからFWリオネル・メッシが左足ボレーで狙うが、GKがセーブ。同39分、メッシの直接FKはクロスバーを直撃した。

 それでも前半終了間際の44分、右CKのセカンドボールをFWペドロ・ロドリゲスがつなぎ、最後はMFセルヒオ・ブスケツが押し込んで先制点。ソシエダは、このプレーでバルセロナにファウルがあったとして主審に抗議したDFイニゴ・マルティネスが一発退場となった。

 1点リードのうえ数的優位で後半に折り返したバルセロナは後半15分、セスクのスルーパスに反応したFWアレクシス・サンチェスがシュート。これはポストを直撃したが、跳ね返りをクリアしようとしたMFゴルカ・エルストンドのキックが目の前のGKエニャウ・スビカライに当たってゴールへ。バルセロナとしてはラッキーな追加点で2-0とリードを広げた。

 後半44分には右クロスからメッシが決定的な左足ボレー。GKの好セーブに阻まれ、3点目とはならなかったが、ホームでの第1戦に2-0で先勝し、2シーズンぶりの決勝進出に王手をかけた。


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