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マンチーニ、シティ上層部を批判 「まるでユダ」

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標的はソリアーノとベギリスタイン?

 ガラタサライのロベルト・マンチーニ監督が、マンチェスター・シティで解任されたときのことを振り返り、クラブ首脳陣を批判した。

 2012年にプレミアリーグを制覇したマンチーニ監督だが、翌シーズンは無冠に終わり、昨年5月に解任された。マンチーニ監督はこのとき、クラブがほかの指揮官とすでにコンタクトを取っていたとし、自身に対する姿勢が誠実ではなかったと話している。

 イギリス『サン』でのコメントを『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「私はサッカー界の人間をたくさん知っている。そして、クラブが2月、3月、4月に3、4人の監督と話していたことが分かった。ペップ・グアルディオラやカルロ・アンチェロッティと話していたことを知っているよ」

「そして、その同じ人たちが、FAカップ決勝前夜のディナーで私と一緒にテーブルに座っていたんだ。まるでユダだよ。私はチェアマンを100%信頼していた。だが、ほかの2人は違う。おそらくチェアマンは彼らについていったんだろう」

 マンチーニ監督が指しているのは、フェラン・ソリアーノCEOやチキ・ベギリスタインFD(フットボールディレクター)だろう。

「一部の人は私に面と向かって話す勇気も持っていない。チェアマンですら、何が起きていたかを私に直接言ってこなかった。私のところに来て、『我々は4年一緒に仕事をし、すべてに勝って、満足している。だが今、仕事は終わりだ』と言うことができなかったんだよ」

「その代わりに、彼らは私の背後で動き、シーズン終了まで2試合を残したところで私をクビにした。私はマンチェスター・シティのファンにお別れを告げる機会すら持つことができなかったんだ」

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