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バルサが首位返り咲き、3チームが勝ち点57で並ぶ

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[2.9 リーガ・エスパニョーラ第23節 セビージャ1-4バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは9日、第23節を行い、バルセロナは敵地でセビージャに4-1で快勝した。前節・バレンシア戦(2-3)で今季2敗目を喫し、首位から陥落したバルセロナだが、1節で首位返り咲き。勝ち点57でレアル・マドリー、アトレティコ・マドリーと3チームが並ぶ大激戦となった。

 試合は前半15分にDFアルベルト・モレノのゴールでセビージャが先制。その後も追加点のチャンスをつくるなどホームチームが優勢に試合を進めた。ところが前半34分、バルセロナはFWリオネル・メッシのFKにFWアレクシス・サンチェスが頭で合わせ、同点弾。同44分にはFWペドロ・ロドリゲスがマイナスに戻したボールをメッシが左足でゴール右隅に蹴り込み、2-1と逆転に成功した。

 後半立ち上がりもセビージャがたびたび決定機をつくったが、GKビクトル・バルデスの好セーブもあり、決定力を欠く。すると後半11分、MFアンドレス・イニエスタの縦パスをメッシが絶妙なトラップで前に運び、PA手前から左足ミドルをゴール左隅にねじ込んだ。同43分にはMFセスク・ファブレガスがダメ押しゴール。終わってみれば4-1の快勝で、2試合ぶりの白星を飾った。


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