beacon

コンテがプランデッリを攻撃 キエッリーニ招集に怒り

このエントリーをはてなブックマークに追加

「少なくとも連絡できたはず」

 ユベントスアントニオ・コンテ監督が、DFジョルジョ・キエッリーニがイタリア代表に招集されたことで、チェーザレ・プランデッリ監督に怒りを見せた。

 キエッリーニは2月9日のエラス・ベローナ戦でふくらはぎを負傷。以降の試合を欠場した。2日のミラン戦では招集されたものの、出場していない。だが、同日に発表されたイタリア代表メンバーリストに、キエッリーニは名を連ねている。

 ユベントスは、プランデッリ監督が打診の連絡をすべきだったと主張している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、ジュゼッペ・マロッタCEOのコメントを伝えている。

「キエッリーニは3週間プレーしていない。招集されるとは予想していなかった。少なくとも、プランデッリ監督は我々に連絡できたはずだ。クラブに知らせることを求めるよ」

 さらに、アントニオ・コンテ監督はより怒りをあらわにしている。

「少なくとも、『ジョルジョは元気か?』とプランデッリから電話があると思っていた。こういう振る舞いは上品じゃない。マナーが良くないよ。多くの選手を代表に派遣し、こういうことをされるのは、正しいことじゃないと思う」

「キエッリーニをミラノに連れてきたのは、ピッチの雰囲気を感じさせるためだった。起用するつもりはなかったんだ。招集されたのは残念だ。代表監督は協力を求めるけど、我々はたくさんの選手を代表に送っているんだ。少なくとも連絡があると思っていた。明日の新聞では、『コンテがプランデッリを攻撃』となるんだろうね」

▼関連リンク
セリエA2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP