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テュラム氏:「バランはプジョルの後継者に完璧」

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現実的には獲得困難ながらも…

 元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏は、バルセロナDFカルレス・プジョルの後継者としてレアル・マドリーDFラファエル・バランの名前を挙げながらも、現実的に獲得は難しいとしている。

 プジョルは今シーズン終了後にバルサを退団することを今週発表。クラブは夏の移籍市場で代役のDF獲得を目指すことになる。自身も2006年から08年までバルサでプジョルとともにプレーしたテュラム氏は、スペイン『ムンド・デポルティボ』に次のように語った。

「プジョルはチームメートやチームのためにすべてを尽くす選手だ。彼のような選手はチーム内になかなかいるものじゃない。プジョルのような選手がいるのはバルサにとって幸運なことだよ。毎試合に人生を懸けているかのようだ」

「優れた選手、優れたDFを探すことはできるかもしれないが、バルサとずっと強く結びついてきた彼のような選手の代わりを務めるのは難しい。プジョルは若い頃からバルサにいて、クラブの文化、プレーの文化を持っているのがすごく大事なことだ。バルセロナとカタルーニャの文化を彼ほど理解できる選手を見つけるのは非常に難しい」

 代役の選手を見つけるのは難しいとしながらも、テュラム氏はバランとパリSGDFチアゴ・シウバの名前を挙げた。

「バランはバルサにとって完璧なDFになり得ると思う。問題は、今彼はマドリーでプレーしているということだ。移籍はすごく難しいね。スピードがあり、インテリジェンスがあり、ボールコントロールに優れている。すごく好きな選手だよ」

「もう一人、バルサに完璧に合いそうな選手はチアゴ・シウバだ。今はPSGでプレーしている。ボール扱いがすごくうまいDFで、彼もバルサにとって完璧なDFかもしれない」


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