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カッサーノ:「ナポリは完璧な場所かも…」

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だが、パルマで引退することも視野に

 パルマFWアントニオ・カッサーノは、ナポリが自身にとって完璧な環境かもしれないと話している。だが、パルマで満足しているとも強調した。

 16日のミラン戦で2得点を挙げ、今季11ゴールと好調を維持しているカッサーノ。試合後にワールドカップ(W杯)出場希望を口にした同選手は、イタリアメディアで「誰からも連絡はないよ。ただ、僕はそうなることを願っているけどね」と話している。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 ミラン戦ではFWマリオ・バロテッリと話し合う姿が注目された。

「僕は、彼はとても落ち着いていたと思ったよ。試合ではブーイングを浴びていたけど、プロとして振る舞っていた。マリオはあのままで受け止めなければいけないんだ。僕が見つけたような監督を見つけることができれば、素晴らしいことをやってのけるはずだよ。ミスを分からせて、でも理解してくれる監督だ。アメとムチだよ」

 また、かつてレアル・マドリーにも在籍したカッサーノは、もう国外に行くことはないと話している。その上で、ナポリにフィーリングを感じると述べた。

「国外にはもう行かない。イタリアでは、ユベントスに行くことはないね。3回断ったんだ。僕に合わないからね。僕のようなクレイジーなタイプには、ナポリが理想的な環境かもしれない。今はパルマですごく幸せだし、おそらくここでキャリアを終える。ただ、どうなるかは誰にも分からないさ」

 今季からパルマでプレーするカッサーノは、古巣インテルのワルテル・マッツァーリ監督や、ユーヴェのアントニオ・コンテ監督についてこのように語った。

「僕がインテルから出て行ったのは、マッツァーリのせいだ。彼が僕を出させたんだよ。彼は(アレックス・)ファーガソンみたいにやりたいって聞いた。まあ…放っておこう」

「コンテは怪物だね。監督はそれほど重要じゃないとか聞くけど、彼の場合は違う。今の彼がユヴェントスでやっていることの80%は彼の功績だ」セリエA2013-14特集
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