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回復順調なG・ロッシ、リハビリ最終段階へ

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4月末の復帰を目指す

 フィオレンティーナFWジュゼッペ・ロッシは、負傷からの回復に向けたリハビリが順調に進行している。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

 G・ロッシは1月5日のリヴォルノ戦で相手選手のタックルを受けてひざを負傷。内側じん帯の損傷に加えて、過去に2度の手術を受けた前十字じん帯への影響も確認されたが、手術は受けずに保存治療で復帰を目指すことになった。

 アメリカでリハビリを続けてきたG・ロッシだが、今週フィレンツェに帰還。21日には練習場に姿を見せ、ジムでトレーニングを行ったとのことだ。

 フィオレンティーナはG・ロッシの状態について、負傷した右ひざの状態が安定しており、関節の動きにも問題はないと発表。4月末の復帰を目指し、引き続きトレーニングを進めていくことになる。

 予定通り4月末に実戦復帰を果たすことができれば、シーズン終了までに4試合程度を戦えることになり、イタリア代表としてのブラジル・ワールドカップ出場にも望みが出てくるかもしれない。

 一方フィオレンティーナでは、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦セカンドレグのユヴェントス戦で負傷したMFダビド・ピサーロが腰に痛みを訴えているとのこと。筋肉や腱に損傷はないが、少なくとも23日のセリエA第29節ナポリ戦は欠場することになる。


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