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セードルフ:「本田はイタリアサッカーに適応しつつある」

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フィオレンティーナ戦は「素晴らしい試合だった」

 ミランのクラレンス・セードルフ監督は、26日のセリエA第30節フィオレンティーナ戦でフル出場したMF本田圭佑について、イタリアのサッカーに慣れてきていると話している。

 2列目右サイドで先発した本田は、開始直後の決定機でシュートを空振りしてしまう場面もあり、得点やアシストといった記録を残すことはできなかった。だが、攻守にわたってチームに献身的なパフォーマンスを見せ、2-0とリーグ戦5試合ぶりの勝利に貢献している。

 セードルフ監督は試合後の会見で、本田について次のように話した。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「日本は本田を疑ってはいけない。彼は素晴らしい選手で、イタリアサッカーに適応しているところだ。今夜は素晴らしい試合をした。攻守にわたって献身的なところを見せたね」

 今季10勝目を挙げたミランは、セードルフ監督の続投が懸かっていると言われた2試合を1勝1分けで終えた。12位のチームは次節、ホームに戻って残留争い中のキエーヴォと対戦する。


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