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セードルフ、報道に不満 「多くの間違い」

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フィオレンティーナ戦勝利には満足

 ミランクラレンス・セードルフ監督は、26日に行われたセリエA第30節フィオレンティーナ戦の勝利を喜ぶとともに、メディアが自身やクラブに関して誤った情報を伝えていたと不満を訴えている。

 ミランの状況を改善できず苦しい立場にあると見られていたセードルフ監督だが、前節ラツィオ戦を引き分けで乗り切ったのに続いて、敵地フィレンツェで2-0の勝利。重要な2試合を満足できる結果で終えた指揮官のコメントを、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「ミランと、すべてのミラニスタのための勝利だ。選手たちは心の強さを見せてくれた。難しいときにしっかりと団結して、一緒に頑張ってくれた」

「素晴らしい勝利だよ。チームはここ数日、非常に勇敢に反発して、2つの良い結果を出してくれた。選手たちのパフォーマンスや、彼らの振る舞いや、助け合う姿は良かったと思う」

 アウェー2連戦に先立ち、メディアではこの2試合の結果次第でセードルフ監督が解任される可能性もあると伝えられていた。アドリアーノ・ガッリアーニCEOとの関係悪化も取りざたされていたが、報道には多くの誤りが含まれるとセードルフ監督は主張した。

「ここしばらく、単に騒動を生み出すためだけに、多くの間違ったことが言われていた。だが、そういったことを気にしてはいない。私の目的はチームに良い準備をさせることだからだ」

「私の意識はスッキリしているよ。まだ学ばなければならないことは多いし、ミスを犯すこともあり得るのは分かっているけどね」


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