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バルセロナ、メッシのPKでダービー制し4連勝

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[3.29 リーガ・エスパニョーラ第31節 エスパニョール0-1バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは29日、第31節を行い、2位バルセロナは敵地でエスパニョールに1-0で競り勝った。バルセロナダービーを制し、4連勝。4月1日の欧州CL準々決勝第1戦、アトレティコ・マドリー戦へ弾みを付けた。

 前節・セルタ戦(3-0)で守護神のGKビクトル・バルデスが右膝前十字靭帯損傷の重傷を負い、GKホセ・マヌエル・ピントがゴールを守ったバルセロナ。前半をスコアレスで折り返すと、後半29分にはMFシャビ・エルナンデスの左CKをMFセルヒオ・ブスケツが頭でそらし、DFジェラール・ピケが右足で狙ったが、シュートは惜しくもクロスバーを直撃した。

 エスパニョールの粘り強いディフェンスを攻めあぐねる時間が続いたが、後半31分、DFダニエウ・アウベスの右クロスからFWネイマールと競り合ったDFハビ・ロペスがハンドの反則を取られ、バルセロナがPKを獲得。これをFWリオネル・メッシが決め、1点をもぎ取った。

 後半38分にはスルーパスに反応したメッシに対し、GKキコ・カシージャがゴールを空けてPA外まで飛び出すと、メッシのループシュートにカシージャが手で触れてしまい、一発退場。すでに交代枠を使い切っていたため、ハビ・ロペスが急きょ代役GKを務めた。

 10人のエスパニョールに対し、積極的に2点目を狙ったバルセロナだが、後半アディショナルタイム、FWアレクシス・サンチェスのループシュートは急造GKのハビ・ロペスが右手に当てるビッグセーブ。追加点はならなかったが、そのまま1-0で接戦を制した。


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