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コンテがベニテスに反論 「1年でユーベの3年分投資した」

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敵地で今季2敗目を喫するも…

 ユベントスは30日、セリエA第31節でナポリと対戦し、敵地で0-2と敗れた。アントニオ・コンテ監督は試合後、ナポリのラファエル・ベニテス監督が両チームの資金力の差を指摘していたことについて、今季のナポリはユーベ以上に補強に資金を投じたと強調している。

 守備陣に負傷者が続出し、FWカルロス・テベスも出場停止で欠いたユーベは、前半にFWカジェホンの先制点を許すと、後半にもFWドリエス・メルテンスに追加点を献上。10月20日のフィオレンティーナ戦以来となる今季2敗目を喫した。

 コンテ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で、試合について次のように述べている。

「我々は前半のアプローチ、パーソナリティーなどという点で良くなかった。ナポリはインテンシティーのあるプレーをしたね。我々は試合数の多さや離脱者がいる代償を払った。相手は素晴らしいチームだったんだ」

「我々は2年連続でタイトルを獲得し、スーパーカップも制した。常に勝利を目指している。彼らにとって今年はポジティブなシーズンだったと考えることはできないだろう。順位表では後れを取っており、すべての争いから外れている」

 ナポリのラファエル・ベニテス監督は、ユベントスが収入の多さから強いチームをつくれていると話している。だが、コンテ監督は次のように反論した。

「ナポリは参加するためではなく、勝つためにつくられたチームだ。1億ユーロも投じているんだよ。ベニテス監督は収入のことを言っていたが、チームにどれだけ投資しているかを見る必要がある。彼らは1年のうちに、我々が3年かけて投じたのと同じだけを費やしているんだ。正しいことを言って、間違ったメッセージを伝えないようにすることが必要だよ」


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