OBのコメントがトルコで報じられたが…

　アル・ワスルのエクトル・クーペル監督が、古巣インテルがガラタサライのロベルト・マンチーニ監督を狙っていると発言したという。だが、クーペル監督は報道を否定している。

　リーグ戦3試合で白星がないインテル。エリック・トヒル会長は以前から「全員をテストしている」と述べており、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は先日、インテルがヨーロッパリーグ出場権を逃せば、マッツァーリ監督との決別もあり得ると報じた。

　そんな中、インテルのOBであるクーペル監督が、新指揮官人事に触れたという。トルコメディアの報道としてイタリアメディアが伝えたところによると、クーペル監督はイベントのために訪問したイスタンブールで、インテルにはマンチーニ監督の復帰を求める用意があり、接触していると話したそうだ。

　だが、クーペル監督は、インテルやマンチーニ監督について話していないと否定している。イタリア『レプッブリカ』が、クーペル監督のコメントを伝えた。

「先日トルコにいたとき、私はインテルやマンチーニの将来について一切話していない。言えるはずがないよ。インテルにはすでに優れた指揮官がおり、契約があと1年残っている。トルコで報じられたことは、誰かの空想の産物だ。それ以上のことはない。私はインテル、マッツァーリ、マンチーニに対して大きな敬意を払っている」

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