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マルティーノ、批判を受けるメッシを擁護

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「メッシであり続けることは簡単ではない」

 バルセロナヘラルド・マルティーノ監督は、低調なパフォーマンスのため批判を受けたFWリオネル・メッシを擁護している。

 9日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、バルセロナはアトレティコ・マドリーに0-1の敗戦を喫し、2試合トータル1-2で敗退。批判を浴びているのはこのセカンドレグでのメッシのプレーだ。

 データによればこの試合での走行距離が一般的な数値を大きく下回る約6.8kmだったというメッシ。チームがバルセロナの空港に帰還した際には、集まったサポーターから「10人でプレーしていた」との声も聞こえてきたと報じられている。

 マルティーノ監督はメッシへの批判に反論し、11日の会見で次のように述べた。スペイン『マルカ』などが伝えている。

「レオが5kmや7km、あるいは15km走るといったデータを私は気にしていない。私が関心があるのは、彼がフィニッシュできる形でボールを受けることだ」

「彼はこういった浮き沈みの中で生きている。ときには過度の批判を受けることもある。メッシであり続ける人生は簡単なものではない。プレーだけに限ったことではない」

 欧州での敗退の悔しさを国内で晴らしたいバルサは、12日にリーガエスパニョーラ第33節グラナダ戦に臨む。16日にはコパ・デル・レイ決勝のレアル・マドリー戦だ。

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