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自力優勝が消滅のシティ、ペジェグリーニ監督「負けに値しない試合」

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 13日に行われたプレミアリーグ第34節でリバプールとの上位対決に敗れ、2試合消化試合が少ないながらも勝ち点差を7に広げられた3位マンチェスター・シティマヌエル・ペジェグリーニ監督は「負けに値しない試合で負けてしまった」とクラブ公式HPでコメントを残した。

 前半に2点のリードを奪われたペジェグリーニ監督は、「リバプールはとても良い形で試合に入り、良い時間帯に2点を決めた。ホームチームが2点をリードすれば、試合はより簡単なものになる」と振り返ったが、「我々はチームを立て直して、チャンスを演出し続けた」とチームのその後の反撃には満足したようだ。

 その言葉どおり、後半12分にMFダビド・シルバの得点で1点を返すと、同18分にオウンゴールで同点に追い付いた。しかし、後半33分にDFビンセント・コンパニがまさかのクリアミスを犯し、こぼれ球をMFコウチーニョに蹴り込まれて決勝点を献上した。

「我々は2ゴールを決めて、3点目を決めるチャンスも何度かあった。サッカーは良い事と悪い事で構成されているスポーツであり、我々は間違いを犯して、彼らが試合に勝利した」

 消化試合が2試合少なく自力で優勝をつかめる状況にいたシティだったが、この敗戦によりリバプールの取りこぼしを期待しなけらばならない状況に追い込まれた。


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