「すべてが思い通りにいっている」

　モナコに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオは、ワールドカップ(W杯)出場に向けて順調に回復しているようだ。

　ファルカオは今年1月に行われたカップ戦で左ひざ前十字じん帯を損傷し手術を受け、当初はW杯への出場が絶望と見られていた。しかし、ケガからの回復の経過は順調で、W杯前の復帰が可能と見られている。

　ファルカオのコメントを、クラブの公式チャンネルは、以下のように伝えた。

「ひざの負傷から順調に回復していて僕は満足しているよ。すべてが思い通りにいっているんだ。フィジカルのレベルを保つことができている。このまま続けていければいいね」

　モナコは26日に行われたリーグアン第35節のアジャクシオ戦で4-1と勝利し、2位でのシーズン終了に大きく前進している。

「アジャクシオ戦では満足のいく勝利を挙げることができた。4ゴールも決めたんだからね。チームが成長していることを実感している。良い来シーズンを送れるという前兆だよ」

　なお、コロンビアはW杯で日本のいるグループCに入っており、6月14日に行われる初戦でギリシャと、19日の第2戦でコートジボワールと、24日の第3戦で日本と対戦する。