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セルティック、レノンが今季で退任 後任候補にモイーズ氏も

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「人生で最も難しい決断だった」

 セルティックは22日、クラブの公式ウェブサイトで、ニール・レノン監督(42)が今季で退任することを発表した。

 現役時代にセルティックで7年プレーしたレノン監督は、2010年3月に就任。リーグ戦優勝3回、カップ戦優勝2回をもたらした。

 レノン監督はイギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「すごく考えた。人生で最も大変な決断だったよ。だが、今が出ていくのに良いタイミングなんだ。クラブは健全な状態にある。セルティックの監督として過ごした4年間、ファンタスティックな環境だった。就任したとき、この立場になれるとは夢にも思わなかったよ」

 ブックメーカーは後任として、元セルティックのヘンリク・ラーション氏や、今季途中でマンチェスター・ユナイテッド監督を解任されたデイビッド・モイーズ氏らの名前を有力候補に挙げている。レノン監督はクラブから後任について意見を求められたようだ。

「意見を聞かれたよ。喜んで述べたい。彼らは素晴らしい指揮官を就任させてきた。私のアドバイスは、そのプロセスの一部にしかならないだろう」

 なお、レノン監督は自らの今後について、「分からない。休日がほしいね」とコメントしている。
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