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アンチェロッティ、インザーギのミラン監督就任にエール

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「彼にはそれだけのキャラクターがある」

 イタリアメディアは、ミランが下部組織を率いるフィリッポ・インザーギ監督をトップチームの新指揮官に昇格させることを決定したと報じている。ミランのOBであるレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、インザーギ監督にはミランを率いるだけの力があると見ているようだ。

 ミランはシーズン途中に招へいしたクラレンス・セードルフ監督に別れを告げ、インザーギ監督を据える方向へ向かっている。だが、監督未経験で就任したセードルフ監督に続き、トップチームでの経験がないインザーギ監督が就任することに不安の声もあるだろう。

 だが、インザーギ監督を現役時代に指導したアンチェロッティ監督は、次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「インザーギには素晴らしい情熱がある。そしてすでに下部組織で経験を積んできた。彼には(ミランの監督を務める)キャラクターがそろっているよ。環境も知っているし、もしもミランの指揮官になったら、幸運を祈りたい」

「誰だって最初は経験がないんだ。それは時間とともに手にしていくものだよ。最も大事なのは、プレーを知っていることだ。そして、監督とはプレーや戦術だけでなく、練習の準備もしなければいけないということを理解していることだよ。それが最も複雑なんだ。それは学ばなければいけないことだよ」

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