スペイン代表FWが明かす

　今夏アトレティコ・マドリーからチェルシーに移籍したスペイン代表FWジエゴ・コスタは、ジョゼ・モウリーニョ監督の要望で移籍が決定したことを明かしている。

　D・コスタは昨季、アトレティコで公式戦52試合に出場して36得点を記録した。その活躍がビッグクラブの関心を引き付け、3200万ポンドといわれる移籍金でモウリーニョ監督のチームに加わった。

　D・コスタは、ポルトガル人指揮官の推薦で移籍が決まったことを明かしている。スペイン『マルカ』が伝えた。

「モウリーニョは、僕のアトレティコでのプレースタイルを見て、獲得を(クラブ首脳陣に)アドバイスしたんだ。だから、僕はそれほど自分を変える必要がない。より良い選手になるため、細かいところを向上させていかなければいけない。けど、昨シーズンのようなシーズンをまた送れるように願っているよ」

「チェルシーファンは、安心していい。僕はこのクラブのために、可能な限りのタイトルで争えるように戦う。僕はこの偉大なグループの一員だ。僕たちはファンが望むもの、つまりタイトルを獲得するために全力を尽くす」

　新天地をイングランドに移した理由についても語っている。

「僕にとっては簡単な決断だった。このクラブには世界有数の選手がいて、世界最高の監督がいて、素晴らしい歴史がある」

「僕はもっと成長したい。サッカー選手としてだけでなく、人間としてもだ。それをするのに、ここは完璧な場所だと思う。それがチェルシーを選んだ理由だよ。だから、僕はこのユニフォームを守りたいんだ」

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