beacon

ベーラミ、移籍の理由はベニテスとの関係?

このエントリーをはてなブックマークに追加

ナポリからハンブルガーSVへ

 ナポリからハンブルガーSV(HSV)への移籍が決定したMFバロン・ベーラミは、ナポリのラファエル・ベニテス監督との関係が理想的なものではなかったことが移籍の一因だったと示唆している。

 ナポリで2年間を過ごしたベーラミは、1年目をワルテル・マッツァーリ監督、2年目をベニテス監督の下でプレーした。

 両監督との関係について、ベーラミがイタリア『ラジオ・キス・キス』に次のように語ったとして、『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「ナポリでは特別な経験をすることができた。退団は戦術的な問題じゃない。僕は監督との関係をすごく重視するタイプだけど、ベニテスとはそれができなかった」

「マッツァーリとは素晴らしい関係を築いていた。ベニテスはすごく有能な監督で、その点に疑いの余地はないけど、あまり選手に接近するタイプの監督じゃないね」

 HSVでの最初の目標は、昨季ブンデスリーガで低迷したチームを立て直すことだと述べた。

「よりプレッシャーの少ない国で、落ち着いた生活をしながら仕事ができると思う。HSVで良い結果を出して、少なくとも中位でシーズンを終えたい。去年は最終節で辛うじて残留した1年だったからね」

 ベーラミの抜けたナポリは、中盤の補強としてマンチェスター・ユナイテッドMFマルアン・フェライニの獲得も噂される。ベーラミはフェライニについて次のようにコメントしている。

「彼はフィジカルが非常に強い選手だ。クオリティーの高さは間違いない。2人の中盤に合う選手なのかどうかは知らないけどね」


▼関連リンク
2014-15シーズン欧州移籍情報
ブンデスリーガ2014-15特集
セリエA2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP