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リバプールはジェラードのダービー通算10点目で先制も、AT被弾でエバートンと分ける

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[9.27 プレミアリーグ第6節 リバプール1-1エバートン]

 プレミアリーグは27日、第6節を各地で行い、リバプールエバートンのマージーサイドダービーは、1-1のドローで終了している。

 リバプールが優勢に試合を運んでいたが、試合は0-0のまま前半を終える。迎えた後半20分に試合が動く。リバプールは、ドリブルを仕掛けたFWマリオ・バロテッリがDFレイトン・ベインズに倒されてFKを獲得する。このFKをMFスティーブン・ジェラードがシュート。ボールはGKティム・ハワードの手を弾き、ゴールへ。リバプールがキャプテンのマージーサイド通算10点目となるゴールで先制した。

 その2分後にもリバプールは、左サイドをMFラヒム・スターリングが突破して、クロスを入れる。これをバロテッリが合わせたが、ボールはGKティム・ハワードに当たってクロスバーを叩き、枠の上へ逸れて行った。

 残り10分を切り、エバートンはFWサミュエル・エトーを投入し、FWロメル・ルカクとの2トップにした。後半36分には、そのエトーがミドルシュートでゴールを狙ったが、クロスバーを大きく越えていく。

 後半43分にリバプールはバロテッリを下げて、FWリッキー・ランバートを起用する。前から献身的に守備をするイングランド代表FWを投入し、守備を固めたかったリバプールだが、狙い通りの結果は得られなかった。

 アディショナルタイム、エバートンは左サイドからクロスを入れる。これはDFに弾き返されたが、跳ね返ったボールをMFフィル・ジャギエルカがダイレクトで叩く。強烈なシュートがゴールに突き刺さり、土壇場でエバートンが同点に追いついた。このまま試合は1-1で終了し、両チームともに勝ち点1を分け合っている。

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