昨季のプレミアリーグで7位に終わり、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したマンチェスター・ユナイテッド。今季からチームを率いるルイス・ファン・ハール監督が、CLで戦いたかったと強調していることを英紙メトロが伝えている。

　開幕3戦で2分1敗と低調なスタートを切ったマンチェスター・Uは第6節、第7節で初の2連勝を飾り、消化試合が1試合少ないながらも順位を6位にまで上げてきた。

　Aマッチウィークを挟み、20日には第8節WBA戦を迎えるが、ファン・ハール監督は「選手たちを見る限り、コンディションは十分にいいと考えている。選手たちは最後の瞬間まで戦い、全てを出そうとしている」とコンディション面での不安はないとした。

　CLどころかヨーロッパリーグへの出場権を逃したマンチェスター・Uはプレミアリーグに専念することができるが、指揮官は現状を良しとしていない。

「選手たちとトレーニングする時間が多くなるだろうし、それは多くの試合をこなすよりも大事なのかもしれないが、CLやカップ戦に出場して全ての試合で戦う方がより重要だ」と語ると、「CLで戦うことができたら、チームとしてより良い選手たちと自分たちを比較することができる。より高いレベルでね」とその理由を説明している。

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