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快勝に満足のガルシア、トッティとは問題ないと強調

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ストロートマン復帰にも喜び

 ローマは9日、セリエA第11節でトリノと対戦し、ホームで3-0と快勝した。ルディ・ガルシア監督は試合後、喜びを表している。一方で、FWフランチェスコ・トッティとの間に問題はないと強調した。

 前節でナポリに、チャンピオンズリーグ(CL)でバイエルンに、それぞれ完敗したローマ。だが、この日はDFバシリス・トロシディスのゴールで先制すると、MFセイドゥ・ケイタの初得点でリードを広げ、後半にはMFアデム・リャイッチが3点目を決めて快勝した。

 ガルシア監督は試合後、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「私は常に冷静だったよ。選手たちを信頼している。今日は典型的な我々のプレーで勝った。ボールをポゼッションし、攻撃的なメンタリティーで戦ったね。非常に良かったし、美しいゴールを決めた」

「1、2試合で変わることはないんだ。我々は16カ月前からこのプレーをつくり、結果を手にしてきた。大事なのはそこだ。CLでも、我々はまだグループステージ突破を争っている」

 FWフランチェスコ・トッティは後半に交代した際、不満をあらわにしてロッカールームへ去った。だが、ガルシア監督は問題ないと話している。

「どうしてかは分からないけど、私に分かっているのは、彼が私の最高の選手であり、ケガをしてほしくないということだ。ロッカールームで説明した。問題は何もない」

 ローマにとってさらに朗報となったのは、MFケビン・ストロートマンが8か月ぶりに復帰を果たしたことだ。ガルシア監督は「大事なのは、彼が戻ってきたということだ。コンディションはこれからだよ」とコメントしている。


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