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ビエルサ、パリSG戦の敗戦は「妥当な結果」

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独走態勢崩れ上位混戦に

 9日に行われたリーグアン第13節の試合で、マルセイユはパリSGに0-2の敗戦を喫した。マルセイユのマルセロ・ビエルサ監督は、妥当な結果だとして敗戦を受け入れている。

 首位マルセイユと2位パリSGが激突した大一番。前半には何度かパリSGのゴールを脅かしたマルセイユだが、前半38分にMFルーカスのゴールでパリSGが先制。後半33分にMFジャンネッリ・イムブラを退場で失うと、終盤にもFWエディンソン・カバーニにゴールを許して敗れることになった。

 試合後のビエルサ監督のコメントを、クラブ公式サイトが伝えている。

「結果は妥当なものだと思える。前半は0-1でリードされながらも我々の方に分があった。後半はより拮抗したものになり、我々は攻撃面で明確なプレーができなかった。退場後はパリSGが有利な試合になった」

「リヨン戦にもパリSG戦にも敗れてしまったことは事実だ。リヨン戦は今日以上に良い試合だった。今日も同じレベルで戦えるように大きな努力をして、前半は有利に戦えていたが、徐々に相手を脅かすことができなくなっていった」

 第11節リヨン戦に続いて上位対決を落としたマルセイユ。最大で7ポイントまで開いていた2位との差はわずか1ポイントにまで縮まり、リヨンも含め3チームが勝ち点2差の中に収まる状況となった。

「シーズンの前半終了までにはあと6試合ある。また良い結果を出して、今の位置を固めていくことが必要だ。差が詰まったのは確かだが、その流れを変えなければならない」
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