アタランタに逆転勝利

　22日に行われたセリエA第12節の試合で、ローマはアタランタに2-1の勝利を収めた。ローマFWフランチェスコ・トッティは勝利を喜ぶとともに、脳外科手術を受けることになったチームメートのDFレアンドロ・カスタンに激励のメッセージを送った。

　カスタンは今季第2節のエンポリ戦以来離脱が続いている。この試合の後でめまいを起こし、海綿状血管腫と診断されたとのことで、12月に脳外科手術を受けることになった。

　アタランタ戦には累積警告のため出場停止だったトッティは、試合後に次のようにコメントした。イタリア『レプッブリカ』などが伝えている。

「逆転で勝つのはいつも難しいものだし、ベルガモでの試合ならなおさらだ。アタランタは闘争心のある手強い相手だからね」

「レオ・カスタンには特に愛情を込めた抱擁を送りたい。彼は偉大な男で、ピッチ上で戦うときと同じ闘争心で今の状況に向かい合うだろう。僕らは彼を待っているよ」

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