チェルチとラベッシ獲得検討も?

　インテルのハビエル・サネッティ副会長は、結果が出ていない状況ながらもインテルには大きな成長の余地があると主張している。

　インテルは先週末に行われたアウェーでのセリエA第13節ローマ戦で2-4の敗戦。リーグ戦で4試合白星がなく、首位と17ポイント差の11位にまで沈んでいる。

　サネッティ副会長はロベルト・マンチーニ監督の手腕を信頼し、年内のウディネーゼ戦、キエーヴォ戦、ラツィオ戦で3連勝を収めてほしいと期待を述べた。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「ローマで見たインテルは、これから成長していけると感じられるものだった。偉大なチームに敗れたが、インテルには大きな成長の余地があり、再び高みに登ることができるだろう。ロベルトは選手たちとともに素晴らしい仕事をしてくれるはずだ」

「シーズンの中では難しい時期もある。今がそうだ。だが、まだたくさんの試合が残っており、これから立て直して上位に浮上することは可能だ。中断前までに3勝することが必要だ」

　クラブが関心を持っていると噂されるアトレティコ・マドリーMFアレッシオ・チェルチやパリ・サンジェルマンFWエセキエル・ラベッシに関しては、今後監督とともに獲得を検討する可能性を示唆した。

「チェルチとラベッシ?　2人とも素晴らしい選手だが、移籍市場に関しては、今後数週間のうちにマンチーニと一緒に詳しく分析しなければならない」

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