2位にサベジャ、3位にレーブ

　ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督が選ばれたFIFA年間最優秀監督賞で、日本代表のハビエル・アギーレ監督は、マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督に票を投じている。

　今年のFIFA年間最優秀監督賞は、ブラジル・ワールドカップ(W杯)を制覇したレーブ監督が受賞し、レアル・マドリーをチャンピオンズリーグ優勝に導いたカルロ・アンチェロッティ監督が2位、アトレティコ・マドリーでリーガエスパニョーラを制したディエゴ・シメオネ監督が3位となった。

　だが、アギーレ監督が受賞に値すると考えたのは、オランダ代表でドイツW杯3位に入ったファン・ハール監督だった。1位にファン・ハール監督を選んだアギーレ監督は、2位にアルゼンチン代表をW杯ファイナルへ導いたアレハンドロ・サベジャ前監督を選び、W杯で優勝したレーブ監督を3位にしている。

　なお、日本代表MF本田圭佑は、1位にレーブ監督、2位にアンチェロッティ監督を選び、3位にはバイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督を選出している。