チェルシーは24日、FAカップ4回戦でブラッドフォードと対戦し、2ー4で敗れた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、「屈辱的だ」と話している。

　ブラッドフォードは3部のクラブ。プレミアリーグで首位を走るチェルシーは、勝たなければいけない相手だった。実際、モウリーニョ監督は試合前日の会見で、「ブラッドフォードに敗れても、私は『ほかの大会に集中できる』と言うつもりはない。屈辱的なことだと言うだろう」と語っていた。

　FAカップ敗退が決まった後、モウリーニョ監督は次のように述べている。

「昨日言った言葉を繰り返す。屈辱的なことだ」

「これはサッカーの華であり、FAカップの華だね。ほかのどの国より、FAカップで起こることだ。その一方で、私はチームを恥じている。選手も私と同じように感じているべきだと思う」

　チェルシー指揮官は、ブラッドフォードに対する称賛も忘れなかったが、やはり悔しさをにじませた。

「この大会の歴史において、どのチームにも起こり得ることだと分かっている。私にとっては、初のことだ。下のリーグのチームに負けることは、受け入れがたいことだと思う」

　チェルシーは27日のキャピタル・ワン・カップ準決勝セカンドレグでリバプールと対戦した後、プレミアリーグでマンチェスター・シティと対戦する。

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