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アギーレ氏、バレンシア裁判所への出廷は1か月延期 来月27日に

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 2011年の八百長疑惑により今月27日にスペインのバレンシア裁判所に召喚されていた前日本代表監督のハビエル・アギーレ氏だが、召喚は1か月延期されることになった。スペイン『マルカ』が伝えている。

 2010-11シーズンのリーガエスパニョーラ最終節レバンテ対サラゴサ戦(1-2)で八百長が行われた疑惑により、スペイン検察の反汚職局は昨年12月15日に関係者41名及びサラゴサをバレンシア裁判所に告発。同裁判所は告発を受理し、当初は2月25日から対象者が順次裁判所に出廷する予定となっていた。

 だが、現在ではスペイン国外に在住する者も多い41名すべてが予定どおりに出頭することは困難となり、今月25日と27日、来月2日と5日に予定されていた裁判所での取り調べは中止。それぞれ新たな日程が設定された。

 今月3日に日本代表監督を解任されたアギーレ氏は27日に出廷が予定されていたが、1か月後の3月27日に延期。元サラゴサ会長のアガピト・イグレシアス氏らとともに最も早い召喚となる。

 その他、マンチェスター・ユナイテッドMFアンデル・エレーラやアトレティコ・マドリーMFガビらに対する召喚も延期されることになった。新たな出廷予定日はそれぞれ以下のように伝えられているが、『マルカ』は今後さらなる日程変更の可能性も否定できないとしている。

3月27日:フランシスコ・チェカ、アガピト・イグレシアス、アントニオ・プリエト、ハビエル・アギーレ
4月27日:アンデル・エレーラ、ブラウリオ、カルロス・ディオゴ
5月4日:ガビ、ホルヘ・ロペス
5月6日:レオ・フランコ、マウリツィオ・ランザーロ、トニ・ドブラス、パウロ・ダ・シルバ

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